ONKANウェブネット > 音鑑主催事業案内・報告 > 2020(令和2)年度 音楽鑑賞教育振興 助成研究募集 募集要項
公益財団法人音楽鑑賞振興財団(音鑑)では、音楽鑑賞の文化の発展を願って、研究事業や助成事業を実施しています。
その一環としての助成研究募集事業は、有益な音楽鑑賞教育の研究が推進されることを願い実施しています。小学校・中学校・高等学校の音楽科教育に携わる教員や、大学教員・大学院学生を対象に、音楽科教育に資する実践的な研究計画を募集し、入選者に助成します。
鑑賞領域の学びを中心とした、音楽科教育に資する実践的な研究
(例)学習指導要領にもとづく鑑賞の指導と評価の研究/表現と鑑賞の関連についての研究/ICTを活用した鑑賞の授業の研究/教材の研究/資質・能力の育成についての研究/「主体的・対話的で深い学び」についての研究/「我が国や郷土の音楽」に関する学習についての研究/これらの内容を関わらせた研究 など
7月1日(水)から応募受付を開始します。締め切りが2段階になっていますのでご注意ください。
①応募用紙締切 7月31日(金) (必着) |
下記応募用紙をダウンロード・プリントアウトし、記入・押印の上、7月31日(金)(必着)までに、音鑑宛に郵送してください。
応募用紙(募集対象1:個人応募)(PDF:177KB)
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②その他提出物締切 9月30日(水) (必着) |
下記の書類の書式ファイルをダウンロード・入力し、9月30日(水)(必着)までに、音鑑宛に電子メール添付でお送りください。
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〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-32-15 松本記念音楽迎賓館
公益財団法人音楽鑑賞振興財団 助成研究募集係
TEL:03-5717-6885 / FAX:03-3707-3751
次の①から④を満たす研究計画である。
① 鑑賞領域の学びを中心としている
② これからの音楽科教育に資する内容である
③ 授業実践による検証を伴った研究である
④ 研究の成果が、音楽科教育において広く普及することが見通せるものである
入選数:2件を上限とする
助成金:1件につき最大50万円(税込) 選考委員会において、提出された予算書に基づき金額を決定します。
入選者は、2022年1月までに中間報告書を提出し、研究の方向性について音鑑の委託する研究者による指導助言を受け、2023年1月までに最終報告書(論文形式)を提出することとします。
研究成果が音楽科教育に資するものであり広く普及するものであると認められる場合、出版及び音鑑主催講習会にて発表していただくことを予定しています。
研究成果の発表・出版の権利は原則として音鑑に帰属するものとします。
鑑賞領域における問題発見・解決能力を高める授業デザイン
~PBLの学習過程を活用した鑑賞授業モデルの検討(PDF:1.52MB)
小学校・中学校における音楽への複眼的思考の育成
―音楽理解の深化をめざした鑑賞指導の実践―(PDF:1.52MB)
主体的・協働的な学びを促す音楽鑑賞指導の研究(PDF:403KB)
選考委員 (五十音順) |
河野正幸 | 聖徳大学教授/全日本音楽教育研究会副会長 |
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辻村哲夫 | 選考委員長/元文部省初等中等教育局局長/公益財団法人音楽鑑賞振興財団常務理事 | |
丸山忠璋 | 元武蔵野音楽大学教授 | |
審査顧問 | 福井直敬 | 武蔵野音楽学園理事長/全日本音楽教育研究会会長 |
主催 | 公益財団法人音楽鑑賞振興財団 | |
後援 | 全国都道府県教育長協議会/全日本音楽教育研究会/全国連合小学校長会/全日本中学校長会/全国高等学校長協会/一般財団法人日本私学教育研究所 |
(敬称略)