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音鑑・夏の勉強会2018 報告

講習会名称 音鑑・夏の勉強会2018 「よりよい授業を求めて」
開催期間 2018年8月17日(金)・18日(土)~29日(日)
会場 松本記念音楽迎賓館(東京都世田谷区)
教員免許状更新講習 選択領域6時間(17日)・選択領域12時間(18日~19日) 認定

8月17日(金) 1日目

 1日目の音楽講座では、午前中は『こきりこ』の体験と、『こきりこ』をはじめとする郷土の音楽の教材化について学びました。午後は篠笛の体験をし、短時間の講習でしたが、簡単な曲が吹けるようになり、楽しみながら基本的な奏法について学びました。

研修内容
  • 音楽講座1「郷土の音楽を体験してみよう――『こきりこ』を中心に」
  • 音楽講座2「篠笛を吹いてみよう」
講師 藤沢章彦(東京女子体育大学講師/音鑑理事)
福原 寛(福原流笛方/国立音楽大学講師) 講座2
河崎秋彦(茨城県取手市立取手東小学校教諭)講座1


(左)講座1。『こきりこ』の調査を始めたところから、教材化、授業をするまでのお話しを聞きました。
(右)こきりこなどの楽器を体験し、DVDに合わせて演奏しました。


(左)講座2。まずは篠笛の構え方から学びます。
(右)個人練習では、福原講師から直接指導を受け、わからないところなどアドバイスをもらいました。


最後には『さくら』や『こきりこ』といった曲も吹けるようになりました。

〈アンケートから〉
  • 『こきりこ』は今まで指導方法に悩み、授業で取り上げていませんでしたが、講座の内容がおもしろく興味をもったので、是非実践してみたいと思いました。
  • 郷土の音楽について、今まで気づかなかった角度から取り上げていただいたので、勉強になった。
  • 初めて篠笛を体験しました。思った以上にむずかしく、生徒の気持ちがよくわかりました。
  • 篠笛の演奏を聴き、その音色の幅の広さと深さを感じ、とても感動した。篠笛で短い曲の演奏もできるようになり、うれしくなった。

8月18日(土)~19日(日) 2・3日目

 2・3日目は鑑賞領域の指導と評価についての研修です。2日目の午前中に講義を聞き、午後から3日目にかけてはグループ毎に研修をしました。
 講義では、新学習指導要領の内容について、改訂の基本的な考え方や要点などを中心に確認しました。グループ研修では、さまざまな演奏を比較しながら鑑賞し、授業のねらいに適した音源をじっくりと選んだり、〔共通事項〕を窓口にした楽曲分析をしたりしました。
 講師と受講者が意見交換をしながら、よりよい授業を求めて考えを深めていきました。

研修内容
  • 講義「鑑賞領域の指導と評価について~新学習指導要領の内容~」
  • グループ研修「鑑賞領域の指導と評価の実際」
講師 藤沢章彦 (東京女子体育大学講師/音鑑理事)
館 雅之 (神奈川県横浜市立つづきの丘小学校校長)
熊倉佐和子(東京都練馬区立関町北小学校主幹教諭)
勝山幸子 (東京都港区立御成門中学校主任教諭)
梅宮真里 (福島県福島市立吉井田小学校教諭)
安部文江 (長野県御代田町立御代田中学校教諭)


(左)小学校中学年グループ 中心教材:『ペールギュント』(グリーグ作曲)
(右)小学校高学年グループ 中心教材:『待ちぼうけ』(山田耕筰作曲)


(左)中学校グループ 中心教材:『交響曲第5番』(ベートーヴェン作曲)
(右)中学校・小学校合同グループ 中心教材:「神田祭の音楽」


(左)講師からアドバイスを受け、一緒に考えます。
(右)各グループ、〔共通事項〕を窓口に楽曲を分析しました。


全体での研修報告では、「青森ねぶた祭」のハネトも体験しました。

〈アンケートから〉
  • 新学習指導要領に基づいて指導案を作成する演習を通して、鑑賞の活動で必要なことを教えていただきました。
  • 自分が知らなかった分野を細かく取り上げていただいた講座で、とてもわかりやすく学ぶことができました。
  • 講師のわかりやすく的確な助言で、悩んでいたことも少しずつ理解していくことができました。
  • 鑑賞の評価については常に悩んでいることだったので、学ぶことができてよかった。2学期から役立てていきたい。

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