音鑑主催事業案内・報告

ONKANウェブネット > 音鑑主催事業案内・報告 > 平成18年 第30回 夏のセミナー 報告

平成18年 第30回 音鑑「夏のセミナー」は盛会裏に終了しました

 音楽が「わかった」「おもしろい」「もっと聴きたい」などと子どもたちが目を輝かせる、そんな指導のスキルを身につける音鑑「夏のセミナー」が、7月29日から31日まで、東京・二子玉川のパイオニア研修センターで実施されました。
 全国各地からご応募いただいた17名の受講生が、4グループに分かれて研修されました。
 今回は「夏のセミナー」初めての試みとして、最終日に模擬授業形式で行われる「グループ研修の成果発表」の聴講を募ったところ、約60名もの先生方にご参加いただきました。

主旨

 音鑑では、指導事例の文字情報の裏に隠れている、または文字情報では伝わりにくい鑑賞指導のスキルが大切ではないかと考え、今回の「夏のセミナー」は、先生方にそのテクニックを体得していただくことに主眼をおきました。

  • 音楽が「わかった」「おもしろい」と子どもたちが目を輝かせることで、確実に子どもたちの身に付くような「音楽のしかけ=楽曲に秘められた構成や要素の組み合わせ」を発見する教材研究の仕方。
  • 「音楽のしかけ」に興味をもたせる発問の仕方、音の出し方などのタイミング。

概要

 実際の研修は、それぞれのグループに付く助言者の元で進められました。

  1. あらかじめ主催者が「指導のねらい」とそれに応じた「教材(楽曲と演奏)」を提示し、それを選んだ「音楽のしかけ」を徹底的に探ります。
  2. 「指導のねらい」に迫るための「指導の流れ」を、音楽が「わかった」「おもしろい」と子どもたちが思えるように、その組み立てのプロセスを研修します。
  3. 実際にグループの中でシミュレーションをしながら、発問の仕方、音の出し方を体得します。
講師 小原光一 音鑑常務理事
渡邊學而 音鑑評議員、音鑑研究事業主管
助言者 音鑑「鑑賞指導部会」研究委員5名
研修内容 月刊「音楽鑑賞教育」10月号~12月号をご覧ください。指導事例を含む各グループの研修内容は、11月号、12月号に掲載する予定です。

受講者アンケート

回答者数17名

1. セミナー受講のお申込時に、「夏ゼミ」参加希望の理由を書いていただきましたが、受講された結果はいかがでしたでしょうか。

期待以上のものを得た(8)/ほぼ満足(8)/期待したこととは違うが納得(2)/いろいろ考えさせられた(2)/役立ったとは言えない(0)

2. グループ研修において、音鑑が提示した楽曲と指導案についてお伺いします。

音楽的な楽しさが盛り込まれていて、研修目的にふさわしかった(15)/そうは思えなかった(1)/とまどった(1)

3. グループ研修において、シミュレーションで実際に発問者の役を務めていただきましたが、いかがでしたか。

「発問が大切」とした理由がよく判った(17)/そうは思わなかった(0)

4. 今後の「夏ゼミ」で、重点として取り上げて欲しいことは何ですか。(複数回答)

「ねらい」に応じた楽曲の選び方(9)/楽曲の知識(3)/鑑賞の指導案の作り方(2)/指導と評価の実際(10)/鑑賞と表現を関わらせた指導法(8)

5. 助言者の説明や指導は、いかがでしたか。(複数回答)

的確だった(12)/親切だった(12)/参考になった(11)/難しかった(0)/意見が異なる(0)/漠然としていた(0)/必要とは思わなかった(0)

6. 講師の講話は、いかがでした。(複数回答)

理解できた(15)/新鮮だった(6)/実践に移せる(8)/難しかった(0)/疑問が残る(0)/意見が異なる(0)

7. 研修の案内、進行、施設などへのご意見をお聞かせください。

個人ワークは続けた方が良い(1)/年1回は、音鑑誌を全国の学校に送って欲しい(1)/スタッフの対応がよく、気持ちよく過ごせた(6)

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